はじめての廃物利用
なんかtwitterで書き散らしたのをでっち上げ的に系統立てて引き取りまとめて貼り付けた挙げ句付記的に何かを書き加えればblogの更新も余裕な気がしたので一年近く更新を空けていた気まずさにおめおめくさぐさと身を貫かれながらもとりあえずはチャレンジング、チャレンジングといってみよう。廃物再利用場としてのblog空間。まずは最終回を目前にしたAngel Beats! について。
-- this quote was brought to you by quoteurl
rakanka まあAngel Beats!は言われているほど説明ゼリフも多くないし、詰め込み感もなかった。少なくとも一話で示されていることは普通にアニメーション進行の枠内で理解できることばかりですよね。麻枝作品に慣れているからかも知れないけど、逆に慣れているからこそギャグにはだだ滑り感が……。 rakanka イマ気になっているのはやはり高屋奈月はAngel Beats! をどう見るのかな、ということ。サブキャラまで徹底的にカップリングを作り上げる(各種エンディングを物語に織り込む)あの執念は驚嘆に値する。そして彼女は明らかに麻枝准と同じ重力圏内にいるわけで。 rakanka ゲームの場合はユーザーはパッケージ単位で受け入れる。そのあとに積んだり、中断したり、投げたりはあっても、一度ある決定性のもとになされた判断がなければ何もはじまらない。一方、連続アニメは毎週ごとに受け入れるか否かの判断を視聴者は迫られる。決定性が遅延されていく。 rakanka Angel Beats! における感情や因果を巡る世界観は、手塚キャラが『レディ・イン・ザ・ウォーター』の世界に入り込んだようなもの、と考えればわかりやすい人にはわかりやすいでしょう。 rakanka 麻枝氏にとって伏線は張るものではなく、種のように蒔くものだろう。世界は耕され、耕された限りにおいて世界であり、収穫されたものだけがその成果として残る。そして無数の種がいまだ地中に埋まっている。
……こんなものだろうか。まとめると意外と何も言っていないし、特段付け加えることもないような気がしてくる。ともかく今日は引用するだけで疲れたのでつづきは明日。